【保護者の方へ】
間違い探しをするためには、主に「注意・集中」「記憶力」「空間認知」「想像力・イメージ」を必要とします。
間違い探しが苦手なお子さんには、見る範囲を鉛筆で囲ったり、「上を見てみて」などと言ってヒントを出してあげると良いかと思います。
人の表情にも注目できるように作ってありますので、「人の表情を見る癖」もつけていけたら良いでしょう。

間違いを探す以外でも、「これはどんな絵だと思う？」「みかんはどこにあるでしょう？」などの問題を出すのも良いかと思います。
お子さんとコミュニケーションを取りながら進めてみてください♪

【専門職の方へ】
色の違いを回答する問題はありませんので、安心して白黒印刷でお使いいただけます。
３つの間違いを探すものと５つの間違いを探すものを用意しています。

お子さんが多角的な視点でプリントに取り組めるように、課題を設定してあります。
お子さんが見落としがちな部分もアセスメントできるかと思いますので、お子さんの取り組みに合わせて特徴の解釈をしていただけたらと思います。
また、「この絵はどういう絵だと思う？」とお子さんに尋ねることで、お子さんが言葉で状況を説明する力の育ちにもつなげていけるかと思います。
お子さんの発達に合わせ、様々な使い方をしていただけたら嬉しいです♪