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助詞

助詞の理解


これは、助詞の知識の習得を確認するプリントです。文章に合わせて、適切な助詞を選んでもらいます。

一口に「助詞」と言っても、様々な種類の助詞があります。助詞が変わることで文章の意味も変わるため(例:「犬と遊ぶ」、「犬が遊ぶ」)、助詞を使いこなせるということは、人と言葉でコミュニケーションを取る上で大切なスキルの1つです。
一方で、話し言葉になると抜いて話しても意味が通じる助詞も多くあります。この場合、いざ作文をしようとなった時に、「実は助詞の使い方が分かっていなかった」ということも多くあるのです。

このプリントでの学習を通して、お子さんの助詞の習得度を確認してみましょう。
取り組みに難しさのあるお子さんには、選択肢を減らして提示してあげるのも良いかと思います。
取り組みへの抵抗感を減らすため、挿絵を付けることや、問題数を少なくすることの工夫をしました。
ぜひ楽しい雰囲気の中で取り組んでいただきたいプリントです♪

















































































【保護者の方へ】
助詞の使い方に苦手さのあるお子さんは、作文が難しい場合が多くあります。
まずは1つの文章を意味の通った形で作れるように、助詞の学習を丁寧に行なっていきましょう。

ただし、このようにいかにも「お勉強」といったプリントになると、ご家庭で取り組むには限界も出てきます。無理にやらせればやらせる程、お互いイライラしてしまいますね。結局は身に付かない場合も多いものです。

助詞は、プリント学習だけではなく、日常会話でも十分に伸ばしていけるものです。
お子さんが言った言葉を「そうじゃないでしょ」と直接注意するのではなく、「そうだね、〇〇が△△をしたよね」と、正しい文章を言って聞かせることを丁寧に積み重ねていきましょう。
プリントでの学習に抵抗感のあるお子さんには、日常生活の中でしっかりと力を育てていきましょう♪

【専門職の方へ】
このプリントは、主に格助詞と接続助詞で構成しています。副助詞は一部選択肢に入れるに留めており、終助詞は使用していません(R2.4現在)。
特に話し言葉で使う格助詞は、誤用や欠如が多いとの研究結果も得られているため、当サイトのプリントでは格助詞を多めに出題しています。
そのため、格助詞と接続助詞のアセスメントとしてお使いいただけたらと思います♪

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