【やさしい問題について】
「やさしい」問題の特徴は、主に以下の３点です。

①文章を３文にとどめ、取り組みやすい量にしている。
②「抜き出し問題」で構成されている。
③１題ずつ取り組めるように、真ん中に折り線をつけている。

特に②が大きなポイントです。
文章からそのまま抜き出せば良い問題で構成されているため、取り組みやすいお子さんも多いかと思います。
また「やさしい」問題では、カタカナや漢字は使用せず、ひらがなのみで作成しています。

【むずかしい問題について】
「むずかしい」問題の特徴は、主に以下の３点です。

①全ての漢字、カタカナにルビが振ってある。
②「どうして」「どのように」など、抜き出しではない、抽象的な質問を取り入れている。
③登場人物の気持ちやその背景を問う問題を取り入れている。

特に②と③が大きなポイントです。
「やさしい」問題とは異なり、抽象的な質問を多く取り入れています。そのため、文脈を理解する力がさらに必要となります。
イメージすることが難しいお子さんには、実際に体験したことのある題材を選んだり、絵に描いて一緒に文脈を確認するなどして取り組んでいただけると良いかと思います。

お子さんの発達段階や得意・不得意に合わせて取り組んでいただきたいプリントです♪