やんちゃワーク | やんちゃワークは、子どもの発達が専門の公認心理師が作成した無料学習プリントサイトです。

福笑い

イメージする力


これは、福笑いのプリントです。
「おかめ」「ひょっとこ」「男の子」「女の子」の4種類を用意しました。
ここでは、1人で遊ぶ方法と2人で遊ぶ方法の2種類をご紹介します。

〈1人で遊ぶ〉
目隠しをして、手で探りながら顔を完成させていきます。
目から入る情報を遮断して取り組んでもらうことで、パーツを触って「これは丸いから目かな…」「鼻をここい置いたから、目はここかな」と考えるなど、想像力や思考力を働かせることをうながします。

〈2人で遊ぶ〉
1人が目隠しをし、もう1人が指示を出します。
スイカ割りと同じように、指示を出す人が、「もっと上、少し右」などと言葉で説明することで、相手に伝える力を育てていきます。
目隠しをしている人も、言われた情報を頭で整理して取り組む必要があるため、言葉の理解力を育てることにつながります。

出来上がった顔を見て一緒に笑い合うなどしながら、楽しく取り組んでいただけると嬉しいです♪















【保護者の方へ】
顔のパーツが小さめですので、大人が事前に切っておくと良いかと思います。
余裕のある方は、パーツをラミネートし、磁石を貼っておくことをお勧めします。そうすることで、小さいホワイトボードの上に顔とパーツを置くことができるため、一度置いたパーツが動くきにくくなり、とても取り組みやすいのです。手先の不器用さがあるお子さんには、特にお勧めの方法です。

最初に大人がやって見せ、わざと面白い顔になるように配置してみましょう。
それを見てお子さんと顔を合わせて笑い合うことで、このプリントの面白さを伝えることができます。
「目はここでしょ!」「鼻が反対になってるよ!」などという言葉がお子さんから出たら、素晴らしいですね。ボディイメージの育ちにもつながります。
人の顔を描くことが苦手なお子さんにも、お勧めのプリントです♪

【専門職の方へ】
このプリントの取り組みに慣れたら、お子さんと一緒に福笑いを作るのも面白いかと思います。
動物やお子さんの好きなキャラクターの顔を題材にしても面白いですね。
ゲラゲラと笑い合いながら取り組んでいただきたいプリントです♪

タイトルとURLをコピーしました